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このまま捨て際の日々が続いて行くのならば
この場で首を吊った方が楽なんじゃないかって
思い始めているから、結果論の今を楽しんでカリフラワーみたいにふわふわの人生歩もうか
小鳥鳴かない夜に疼きだす黒い幸せがボクの首を絞めて離さないんだ
憎しみのタイトルを考える前に飲み込んでしまうんだ
ジクジクと染みる傷口に砂糖で蓋をするんだ
楽しもうよこの苦しみと
やっぱりこのままで
そんな言葉が出て行く
ほらもう藍色の空は
ボクの幸せを少しづつ噛み砕いていくんだそのたび
白が足されてくんだ
いっそ全部染めてくれないか
なんて楽しい夜にしがみつく
最後は笑うだけ